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平成29年度学校経営計画

平成29年4月1日

東京都立多摩桜の丘学園 平成29年度学校経営計画

 

校長  山本 優






1 目指す学校像
  子供一人一人を「守り」、「育て」、「伸ばす」学校
   ◆ 教職員の高い危機管理意識が、「子供の命を守る」
   ◆ 教職員の高いモラルが、「子供の心を育てる」
   ◆ 教職員の高い専門性が、「子供の可能性を伸ばす」
  ※ 「保護者満足」「都民満足」を第一として質の高い教育サービスを提供し、公共の福祉に資する。

2 育てたい子供像
  私達は、子供一人一人を「守り」、「育て」、「伸ばす」学校づくりを進めることを通じて、以下の「学校の教育目標(育てたい子供像)」の具現化を目指す。
  【学校の教育目標(育てたい子供像)】
   児童・生徒一人一人を大切にした教育を推進し、明るく、たくましく、豊かに生きる力にあふれた児童・生徒を育てる。
  (1) 基本的生活習慣を養い、健やかな心と体を育てる。
  (2) 確かな学力を育成するとともに、自ら考え、判断して、行動したり表現したりする力を育てる。
  (3) 豊かな感性をはぐくみ、おだやかで優しい心を育てる。
  (4) 自立と社会参加に向けた意欲や、日常生活・社会生活に必要な力を育てる。

3 中期的目標と方策
  【中期的目標】
     「共生社会の形成」に向けた取組を推進する。
  【主な方策】
  (1) 開校10周年(平成30年度)及び2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、全校教職員、児童・生徒、保護者が一体となれるテーマの下、共生社会の形成を目指す学校づくりを進める。
  (2) 特別支援学校学習指導要領の改訂を踏まえ、これからの特別支援学校教育の在り方を展望した教育課程の研究・開発を進めるとともに、その成果を広く発表する。
  (3) 児童・生徒の自立と社会参加に向けて、小学部から高等部までの連続性のあるキャリア教育・職業教育を推進するとともに、大学進学や企業就労率の向上を図る取組の充実をはじめ、本人や保護者のニーズに応じた進路実現に努める。
  (4) 教員、学校介護職員、看護師、自立活動指導員、知的障害教育外部専門員など、様々な専門家が協働及び連携し、「個別指導計画」や「学校生活支援シート」(個別の教育支援計画)に基づく適切な指導と必要な支援の充実を図る。
  (5) 児童・生徒の健全育成や防災体制の整備等に向けて、地域との連携を一層強化するとともに、地域との交流や地域に貢献する教育活動を意図的・計画的に推進し、社会に開かれた学校づくりを進める。
  (6) 「2020東京パラリンピックの開催は、障害者理解を推進する絶好の機会である」と捉え、障害者スポーツの普及啓発や障害のある児童・生徒の芸術・文化活動の充実等を通じて、特別支援教育に対する社会の理解を一層促進する。
  (7) インクルーシブ教育システムの構築を目指して、特別支援教育のセンター的機能の一層の強化を図る。

4 学校づくりのテーマ
  本校は、目指す学校像及び育てたい子供像の具現化に向けて、以下のとおり「学校づくりのテーマ」を掲げ、児童・生徒、教職員、保護者が一体となった学校づくりを進める。
  【テーマ】
   『笑顔満開! 花と緑の桜の丘』 ~心を育てる学校を創ろう~
  【理念】
   ・ 緑豊かな多摩の地において、児童・生徒、教職員、保護者が協力して花と緑を育てる教育活動を進め、誰もが笑顔になれる明るい学校を「創ろう」。
   ・ 花と緑であふれる学校づくりを手だてとした「創造的な教育活動」を進め、児童・生徒の「生きる力」を育てよう。
   ・ 全校教職員、児童・生徒、保護者が一体となった取組が、共生社会(共生地域)の実現に向けた象徴となるような「学校創り」を進めよう。

5 目指す学校像の具現化に向けた基本方針
 (1) 児童・生徒一人一人の安全と安心を確保・保障する学校づくりを推進する。
 (2) 児童・生徒一人一人の自立と社会参加を支援するキャリア教育・職業教育の充実を図る。
 (3) 児童・生徒一人一人の健康で豊かな心と体を育てる教育を推進する。
 (4) 児童・生徒一人一人の学びを支援する質の高い授業づくりを目指す。
 (5) インクルーシブ教育システムの構築に向けて、特別支援教育のセンター的機能の強化を図る。
 (6) 質の高い教育活動の基盤となる学校経営機能の充実を図る。

6 基本方針に基づく具体的方策
 【方針1】
   児童・生徒一人一人の安全と安心を確保・保障する学校づくりを推進する。
 〔具体的な方策〕
  (1) いじめや体罰の根絶など、児童・生徒の人権を尊重した教育の推進
  (2) 防災体制の整備と安全指導の充実
  (3) 負傷事故や行方不明事故、食物アレルギー事故等の防止の向けた「安全配慮義務」の徹底
  (4) 児童・生徒の安全確保等に十分に配慮した施設・設備管理と教育環境の整備
  (5)  安全・安心な医療的ケアの確実な実施及び、日常的な衛生管理と感染症予防の徹底
  (6) 安全・安心な学校給食の提供と摂食介助・指導の徹底
 【方針2】
  児童・生徒一人一人の自立と社会参加を支援するキャリア教育・職業教育の充実を図る。
 〔具体的な方策〕
  (1) 確かな学力の育成に向けて基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得を図る各教科の指導(教科別の指導)の充実
  (2) 主体的に活動に取り組む意欲や自信、日常生活及び社会生活に必要な知識・技能等を育てる「各教科等を合わせた指導」の授業改善(知的障害教育部門)
  (3) 「自立活動を主とする教育課程」における学級担任教員が行う自立活動の授業改善(肢体不自由教育部門)
  (4) 自らの可能性に挑戦する姿勢・意欲や、将来の夢と希望をはぐくむ進路指導の充実
  (5) 「学校生活支援シート」(個別の教育支援計画)等に基づく適切な支援の実施
 【方針3】
  児童・生徒一人一人の健康で豊かな心と体を育てる教育を推進する。
 〔具体的な方策〕
  (1) 児童・生徒の心理的な安定を図る指導と支援の充実
  (2) 基本的生活習慣の確立と健全育成を目指す指導の充実
  (3) 生涯にわたって運動やスポーツに親しむ意欲や習慣を育てる指導の充実
  (4) 生涯にわたって芸術・文化活動に親しむ意欲や習慣を育てる指導の充実
  (5) 豊かな情操や言語能力の向上等を図る読書活動の充実
  (6) 「おもてなしの心」をはぐくむ我が国の伝統・文化理解に関する教育の推進
 【方針4】
  児童・生徒一人一人の学びを支援する質の高い授業づくりを目指す。
 〔具体的な方策〕
  (1) 児童・生徒の学ぶ意欲を育てる「楽しい授業(分かる授業)づくり」と、自己肯定感をはぐくむ「ほめて育てる指導」の徹底
  (2) 児童・生徒一人一人の「全体像」の的確な把握と「個別指導計画」に基づく指導の充実
   ア 児童・生徒一人一人の「できる(こと)」を大切にした教育的な実態把握の徹底
   イ 分かった・できたを引き出す個に応じた具体的な学習課題の設定と指導の手だての工夫
   ウ 個に応じた教材・教具の工夫・開発(ICT機器の有効活用を含む。)
  (3)  PDCAサイクルの確立による継続的・発展的な授業改善の推進(年間指導計画及び単元(題材)指導計画の適切な作成・実施・評価の徹底)
  (4) 十分な教材研究に基づく、「楽しい授業づくり」のための単元(題材)の研究・開発
 【方針5】
  インクルーシブ教育システムの構築に向けて、特別支援教育のセンター的機能の強化を図る。
 〔具体的な方策〕
  (1) 副籍制度を利用した交流及び共同学習や学校間交流の充実
  (2) 多摩市、稲城市、八王子市の教育委員会等との緊密な連携による、就学相談及び入学相談等の円滑な実施と三市の教育相談支援体制の整備に向けた支援の充実
  (3) 地域の小・中学校や都立高等学校等に在籍する特別な支援を必要とする児童・生徒や学級担任教員等への支援の充実
  (4) 障害のある児童・生徒の理解推進に向けた「学校開放事業」や、ボランティア体験受け入れ等の積極的な推進
 【方針6】
  質の高い教育活動の基盤となる学校経営機能の充実を図る。
 〔具体的な方策〕
  (1) 主幹会議並びに企画調整会議を活用した企画・立案・推進機能の強化と、経営企画室の学校経営参画機能の強化
  (2) 合理的・効率的な校務分掌業務の推進
  (3) 意思決定手続き合理化・効率化及び業務改善の推進(文書管理、サーバー管理)
  (4) 児童・生徒の豊かな学校生活や家庭生活を支援するPTA活動への積極的な協力
  (5) 学校ホームページ等を活用した保護者、地域等への迅速・的確・適切な情報発信の充実

7 今年度の取組目標
 〇 いじめ【0】、体罰【0】、不適切な指導【0】
 〇 危機管理研修の実施【全21回】、防災訓練(避難訓練等)の実施【全12回】
 〇 学校管理下における負傷事故等の削減【前年度比 −50%以上】
 〇 「普通救命技能認定証」を保有する教職員の割合【60%以上】
 〇 「ヘルプカード」の携帯率【100%】、「SNS家庭ルール」の策定【(要策定家庭)100%】
 〇 本人及び保護者が希望する進路の実現率【100%】(企業就労率【30%】、大学進学【1名】)
 〇 知的障害教育部門高等部作業学習製品の総売上【70万円以上】
 〇 副籍制度を利用した直接交流実施率【25%以上】、学校間交流【20回】
 〇 学校公開来校者【270人以上】、夏祭り集客【800人以上】、多摩桜祭集客【1,000人以上】
 〇 理解推進研修(8/3)外部参加者【50人以上】、ボランティア講座参加(修了)【15人以上】
 〇 地域住民等との学習交流機会の確保【30回以上】
 〇 図書室の本の貸出(校内)【1,000冊以上】、読み聞かせ会の実施・参加者【10回・300人以上】
 〇 学校評価アンケート回収率(保護者)【85%以上】
  ・ 進路指導情報の提供【満足度85%以上】、地域との連携に関する取組【満足度80%以上】
 〇 「おもしろ実践Book」の作成【一人1冊以上】
 〇 学校ホームページの更新【100回以上】
 〇 2020東京オリンピック・パラリンピック教育の推進【全学年:年間35単位時間以上】

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